ペップの後を追っかけて---ときどき受験

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好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

NewsPicks編集長佐々木紀彦氏が書いた日本3.0を読んで子供や自分たちの将来について考えて見る 書評:日本3.0 2020年の人生戦略

 

日本3.0 2020年の人生戦略

日本3.0 2020年の人生戦略

 

 

 

引き続き将来の家族について今後どのように生き抜いていけばいいか指針となるようにと本を読んでいます。

 

以前にもいくつか紹介させていただきました。主に科学的な視点から書かれた本が多かったです。

 

www.peptactics.net

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今回はNewsPicks編集長の佐々木紀彦氏が書かれた日本3.0について取り上げたいと思います。この本はいい本だと考えており、今日は特に3章日本3.0と教育という章を取り上げたいと思います。

 

日本3.0 2020年の人生戦略 (幻冬舎単行本)

 

今や日本の学力は世界一。一時期、世界の成功例としてフィンランドの教育が注目されていたが、今では日本が世界のロールモデルになっている。 

 

しかしその一方で、日米の差が埋まるどころか、むしろ広がっている分野もあります。それが高等教育です。 

 

PISAのデータで日本の順位が落ちているという記事を読んだ記憶があるのですが、現在は日本の学力はトップに返り咲いているようです。

 

他国は一部の富裕層しか高度な教育を受けられないという現状があるようです。

 

一方、日本は言葉は悪いですが下剋上受験のようにどの家庭でも挑戦するチャンスがあります。また公立に通ったとしても高い水準の教育を受けることができます。日本は初等・中等レベルでは高度な教育が受けられる素晴らしい環境だと言えます。

 

一方、大学は世界との差が開いているようです。

 

自分もそうですが、大学に入るのはある程度努力しても入ったあとも同じように勉強している生徒は少ないですし、就職活動も厳しいので実質勉強している時間は少ないのでは。

 

米国で、同世代の学生と机を並べているうちに、自分の積み重ねてきたものが急に陳腐に見え始めました。自分の教養のなさが猛烈に恥ずかしくなったのです。

 

新卒でコンサルティング会社に入ったのちに、一時海外にMBAを取得しようかと計画したことがありましたが、結局は諦めてしまいました。

 

もし、米国に留学していれば若いうちに同じ思いに駆られたかもしれません。子供達は留学させるかどうかは別として、理系文系に関わらず興味を持ってもらいたい。

 

「知的筋力」と「自分で考える力」を育みには、3つのクセが必要だと思っています。それは、勉強グセ、読書グセ、対話グセの3つです。

 

勉強グセと読書グセは受験を通して身についている子供は多いはずです。一方受験だけだとテストで出された問題には答えられるでしょうけど、自分で問いを立てたり、答えのない問題を考えるというのは力はつきにくいでしょう。

 

親をはじめとした大人が子供に問いかけたり、議論したりすることが必要で、対話をするためには大人も勉強することが必要だと考えています。

 

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少しレベルは違いますが、受験期にやった国語のお互いの答えを導いた根拠を口頭で説明し合うというのも非常に効果がありました。

 

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日本3.0は子供を持つ親にとっては3章を読むだけでも価値があります。他の章も非常に参考になります。また取り上げたいと思います。

 

以上、「子供や自分たちの将来について考えて見る 書評:日本3.0 2020年の人生戦略」という記事でした。

 

日本3.0 2020年の人生戦略

日本3.0 2020年の人生戦略 (幻冬舎単行本)