ペップの後を追っかけて---ときどき受験

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好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

科学についても学ぶ 書評:はじめてのサイエンス

 

はじめてのサイエンス (NHK出版新書)

はじめてのサイエンス (NHK出版新書)

 

 最近将来のことを考えて、歴史や科学の本を読み漁っています。

 

さすがに池上さん、科学についてわかりやすく解説してくれています。

 

[目次]
序 章 科学とは「疑うこと」から始まります
    ──現代のサイエンス六科目
第一章 素粒子から原子力まで
    ──「物理」の時間
第二章 水素エネルギーのメカニズムとは?
    ──「化学」の時間
第三章 生命誕生はどこまで解き明かされたか?
    ──「生物」の時間
第四章 ウイルスから再生医療まで
    ──「医学」の時間
第五章 首都直下地震から火山噴火まで
    ──「地学」の時間
第六章 地球温暖化は止められるのか?
    ──「環境問題」の時間 

 

第一章 素粒子から原子力まで

 

劣化ウラン弾対策

 (中略)

砲弾から生じる運動エネルギーを、戦車の外で熱に変えてはねつけるのです。そのために、戦車の外側に火薬の詰まった水筒のような、あるいは弁当箱のようなものをいっぱいぶら下げます。

 

このような知識があるだけで、ニュースの見方が変わります。

池上さんもウクライナの紛争でウクライナ政府軍の戦車に水筒のようなものがたくさんついているのを見て、本当に戦争をするつもりだということに気がついたようです。

 

科学の知識があるだけでこういったものの見方が変わってきて、投資のチャンスも増えるかもしれませんね。

 

この賞には第二次大戦当時に日本でも原爆の研究を進めていたという話もあります。アメリカと日本でには研究の進め方が違ったようです。(今もそうかも。)

アメリカは国をあげて予算を組んで研究したのに対し、日本では陸軍、海軍が別々に研究をしていたようです。

こう行ったお金のかけ方でも日本と世界では違っており、今後優秀な理系の学者が海外に活躍の場を求めていくかもしれません。

 

第二章では化学分野の話が書かれているのですが、元素記号はご存知の方も多いでしょう。考案したメンデレーエフのすごいところは単に周期的に並べただけではありません。

当時発見されていた元素は少なかったのですが、空いたところには発見されていない元素があるはずだという仮説を立てたところ。

 

疑うところと仮説を立てるという力は理系に進まなくても、これから食える人材を作るためには必要な能力だと考えています。

 

中には遺伝子組み換え食品についても書かれており、漠然と何か影響があるのではと考えていましたが、専門家いわく、体内にはいれば結局はアミノ酸に分解されてタンパク質に再構成されるので心配はないそうです。

 

ただ、未知のタンパク質ができることによりアレルギーを起こすこともあるようなので、無条件に受け入れてもよくはなさそうですが。

 

山中教授がiPS細胞を作った背景には、助手の何気ない言葉がヒントになったという興味深いエピソードも記載されています。

 

自分が勉強してきた分野はもちろん、学生時代にやってこなかった生物・地学の分野もわかりやすく短時間で読み切ることができました。

 

生物分野に興味があれば、東工大の教授を相手に対談している本もあります。

池上彰が聞いてわかった生命のしくみ 東工大で生命科学を学ぶ

 

高校生・興味のある中学生なら読める本なので、さりげなく子供にも読ませたいと計画中。

 

以上、「科学についても学ぶ 書評:はじめてのサイエンス」という記事でした。

 

 

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