ペップの後を追っかけて---ときどき受験

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好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

学年ビリから東大へ? 書評:学年ビリから東大へ進み、作家になった私の勉強法 英数国の成績が劇的にアップする

 

学年ビリから東大へ進み、作家になった私の勉強法 英数国の成績が劇的にアップする (YA心の友だちシリーズ)

学年ビリから東大へ進み、作家になった私の勉強法 英数国の成績が劇的にアップする (YA心の友だちシリーズ)

 

 今月(2017年2月)に3冊本を出されている竹内薫氏の勉強法を紹介した本です。

昨日まで国公立大学の前期試験でしたね。受験生はお疲れ様でした。

 

第1章 完全なビリから東大に入れた理由(ニューヨークの小学校ではじめて「完全なビリ」を体験
一つ武器があれば一人前の仲間として扱ってくれる ほか)
第2章 15年後に生き残るために(スパコンが一般化し、「超計算社会」がやってくる
15年後には、いま人間がやっている仕事の半分が消える!? ほか)
第3章 英数国をマスターして頭を鍛える(なぜ英語・数学・国語が特別な科目とされるのか
英語ができないと正確な情報は手に入らない ほか)
第4章 3カ月で成績がみるみるアップする勉強法(英語はネイティブの子どもが学ぶように勉強する
自分で発音できるものは確実に聞き取れる ほか)
第5章 夢をかなえるために必要なこと(「やることリスト」をつくって夢を「見える化」する
毎日、体を動かすことが勉強の効率を上げる ほか) 

 

【おすすめの人】
  • 英数国の勉強の仕方がわからない中高生へ
  • なんのために勉強するのかと子供に聞かれた場合の備えとして
  • AI時代に人間が高める能力を知りたい人へ
 
【ポイント】

1.まずは勉強の仕方を身につける

ただ、小学校のころの落ちこぼれ体験と違って、私はすでに勉強法というものに出会っていました。中学1年生のあの出会い以来、勉強法はわかっていたので、毎日、微分方程式を解いていけば、そのうちに必ず解けるようになるという道筋がちゃんと見えていました。  

 

まずは自分ができないものを洗い出すというステップが、多くの人の勉強には欠けています。

 

つまり、1回終わった段階で、できなかった問題にちゃんとチェックマークをつけてあるかどうかが重要なのです。

 

2.AIにできないことを人間がする

重要なのは、「東ロボくん」ができない問題のほうです。それは、人間にしかできない特殊な分野ということですから、そこをしっかり勉強すれば、15年後の世界でも生き残れるし、仕事もあるといえます。 

 

AIはプログラムで動いています。そのプログラムがどんなものでどんな機能なのか。どんなデータを読ませれば学習して、どんなデータは役に立たないのか。AIの弱点はどこなのか。AIを使いこなすには、そういうことを全部知っている人間が必要なのです。 

 

3.まずは国語を攻略する

英数国の3言語のうち、まず根幹に置くべきは国語です。国語は、それを使って考える「思考言語」です。これを完璧にしておかなければ、まともに考えることすらできません。そのうえで、英語でコミュニケーションがとれることが必要になります。 

 

 

【感想】

竹内さんのこの勉強本は中学受験生向けではなく、自分で計画を立てられるようになった中学生や高校生向けの本です。

 

和田先生の本のようにより具体的な勉強法について記載されているわけではないのですが、竹内さんがニューヨークで経験したこと、帰国して日本で経験した”落ちこぼれ”から東大に入学、卒業後に再度物理学科に行った際の経験を元に書かれています。

増補2訂版 数学は暗記だ! (和田式要領勉強術)

赤本の使い方 (大学受験合格請負シリーズ)

中学生の正しい勉強法

 

詳しい勉強法は本書に書かれていますが、中学生時代に勉強法を身につけたことによって、物理学科に再入学したときに周りと比較して劣っていると感じたときも時間が経てば追いつけるという道筋が見えていたということ。

 

手順に従って勉強すればある一定レベルまではいけるようになります。

社会に出て色々な課題に対処するためにも、学生時代に勉強法を身につけておくというのはこれから大事なのではないでしょうか。

 

最近、AIに関する本や講演に出る機会が多くなりました。

有識者ははAIによって、全ての仕事が奪われるわけではないので、悲観的になる必要はないと言っています。

 

ただ、だからと言って楽観的に構えているのではなく、AIを使いこなす側になるのは、どういったものか勉強する必要はあるでしょうね。

 

バイリンガルの竹内さんですが、国語の重要性を説いています。

考えてみれば当たり前の話で、数学にしても物理などにしても説明しているのは日本語なので正確に読めることが必要ですよね。

 

ただ、竹内さんは本を読めがいいとおっしゃっています。私はそれだけでは不十分だと思うので、論理についてしっかり解説をされている参考書を読んだ方がいいと思います。

 

 

www.peptactics.net

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中高生には出口先生の本がオススメですね。

出口汪 現代文講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)

 

中高生向けなので文字も大きく、漢字にはルビを振っています。

長女も学期末テストが終われば、読む予定。

 

以上、「学年ビリから東大へ? 書評:学年ビリから東大へ進み、作家になった私の勉強法 英数国の成績が劇的にアップする 」という記事でした。