ペップの後を追っかけて---ときどき受験

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好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

朝日新聞チャレンジフォーラム「AI時代に求められる教育とは」に参加して:石戸奈々子さん編

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昨日は朝日新聞チャレンジフォーラムの灘高和田孫博先生の講演内容をシェアしました。

 

時間的には前後するのですが、会の最初で講演していただいた石戸奈々子さんの内容をシェアします。

 

石戸さんは東大工学部出身、MITのメディアラボをでたあとにCANVASというNPO法人を運営されています。

canvas.ws

 

・読み書きそろばんから読み書きプログラミングの時代がくる。

・その流れに合わせてプログラミング教育が必修になる。

・イギリスでは初等教育からすでに必修となっている。

 

ただ、プログラミングといっても、慌ててコンピュータを用意したり、プログラミング教室に通わせたり、する必要は必ずしもないようです。

 

石戸さんは”アンプラグト”という方法を提案されていました。

 

アンプラグトとは、コンピュータを使わないでもプログラミングが学べる方法で、イギリスでも同じようなことをやっています。

 

例えば、サンドイッチの作り方を文章にして、実際に文章を書いた以外の人にその指示書通り作ってみてもらう。

 

こういった方法でいいようです。この方法なら家庭でも、ちょっとした遊びとしてできそうですよね。

 

今年慶応湘南藤沢中の国語の中でも出題されたという「じゃんけんを知らない人に180字以内で説明する」という問題もプログラミング的思考を先取りした問題といえるでしょう。

 

プログラムを作成する際には最終的にはプログラミング言語を覚える必要はあります。ただ、作る前に思考は何ら他人とコミュニケーションをとることと変わりません。

 

プログラミング言語を覚えることが重要ではなく、自分とは違う”他者”にいかに間違いなく理解してもらうかということが重要なのです。

 

とはいっても、動くものを作ることは楽しいですので、子供が遊びながらプログラミングを学べる環境としては"Scratch"を紹介していました。

scratch.mit.edu

 

あとは、プログラミングを学ぶことではなく、プログラミング””学ぶことが重要だと。

論理的に考えて、問題を解決する力をつける、またコミュニティーを通じて他人と学ぶこと、協働して作ることによっても重要だとといていました。

 

石戸さんの本も出ております。現在読書中です。

 

デジタル教育宣言 スマホで遊ぶ子ども、学ぶ子どもの未来 (角川EPUB選書)

デジタル教育宣言 スマホで遊ぶ子ども、学ぶ子どもの未来 (角川EPUB選書)

 

 

以上、「朝日新聞チャレンジフォーラム「AI時代に求められる教育とは」に参加して:石戸奈々子さん編」という記事でした。