ペップの後を追っかけて---ときどき受験

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好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

朝日新聞チャレンジフォーラム「AI時代に求められる教育とは」に参加して:パネルディスカッション編

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パネルディスカッションは、文部科学大臣補佐官の鈴木寛氏や大学入試センター研究開発部の濱中淳子教授、灘校の和田孫博校長がパネリストとなり、日本の教育が目指す未来を議論が展開されました。コーディネーターは、SAPIX YOZEMI GROUP共同代表の高宮敏郎氏が行いました。

 

「超」進学校 開成・灘の卒業生: その教育は仕事に活きるか (ちくま新書)

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 私が気になったポイントだけ。

 

1.プログラミング教育が必修化されることに過剰に反応しすぎ

プログラミング”的”思考を身につけてもらうことが目的で、プログラミングを学んでもらうことが趣旨ではない。

自分の意思を論理的に展開して、他者(機械を含む)に伝える力を身につけてもらうことが目的。

数学の学習に偏りがある今の状況には心配(特に私立文系)

 

灘ではプログラミングを使って、数学を解いている生徒もいる。自分で解くよりもコンピュータに解かせる方が難しい。それを通して結果プログラミングも学んでいる。ただ、プログラミング”を”学ぶではなく、プログラミグ”で”学ぶ方が重要。

 

慶応湘南藤沢ででたような「じゃんけん問題」もその表れの一つではないか。

 

2.創造性をつける

学年が上がっているごとに読書量が減っているのが心配

不読書率が小学生では4%、中学生では15%、高校生では51%と上がっている。

 

どの科目も日本語が読めないことには理解できない。

 

創造性も概念に対する知識、原理原則(教科書で学べるようなもの)は外せない。

 

若い人は高い目標を立てがちであるが、最初の一歩は当事者意識から。

わからないものは想像できない

 

3.変わらなくてもいいもの

今の教育をもっと見直してもいいのでは。

一方、見直さないといけないことは大人が子供の手助けをし過ぎている。リスクをとって失敗することによって立ち直り方も学べる。

内向きになり過ぎているので、異質なものと接点を持つことも重要。

 

知の体系を整理する必要がある。学ぶことが多くなり過ぎていて、このままでは子供がパンクしてしまう。

 

以上、「朝日新聞チャレンジフォーラム「AI時代に求められる教育とは」に参加して:パネルディスカッション編」という記事でした。

 

 

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