ペップの後を追っかけて---ときどき受験

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好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

歴史をいろいろな視点から学ぶ。お父さん・お母さんの今川義元への印象は?

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すでに出番が終わっていますが、現在の大河ドラマ「女城主 直虎」でもでていました今川義元ですが、どのようなイメージを持っているでしょうか。

 

ゲームや漫画では太っていて、白塗りなどしてコミカルな性格で描かれていることが多いですね。

戦国時代最大の勢力を持ちながら、新興勢力の織田信長に桶狭間で敗れた結果でしょうか。

 

簡単に今川義元のプロフィールを。

出身地:駿河・遠江国(現・静岡県)
生誕:1519年
死没:1560年5月19日
※1560年6月12日という説もあり。
享年:41歳(討死)
時代:室町時代(戦国時代)

 

さらに細かいポイントをかくと

・5男であったために幼い頃に仏門に出されている

・仏門に入っていた関係で、のちの参謀となる雪斎とも出会っている

・家督を継いだ兄たちが立て続けに亡くなったため、5男であった義元に家督。(花倉の乱も起きた)

・甲斐の武田や相模の北条との関係を強くすることに努め、積極的に領地を拡大してゆくことに専念していた

・教養と地位の高さを表すために顔を白塗りにしていた

・人質となった家康には手厚いおもてなしをしていた

 

先にも書いたように新興勢力の織田信長に負けたせいで愚鈍な武将と描かれることが多いです。

ただ、実績を見ると寄親・寄子制度で合理的な軍事制度を引いたり、領国経営や外交に才能を発揮しました。

 

父親今川氏親が制定した仮名目録を改定している。この今川仮名目録は甲斐武田氏の分国法である「甲州法度之次第」にも影響を与えていると言われている。

また、今川仮名目録の成立から戦国大名としての立場を明らかにしたと言われている。

 

いろいろ調べて見ると今川氏は教科書やドラマで描かれている愚鈍な武将ではないようです。私の印象の中では故中村勘三郎さんが演じた今川義元ですが・・・。

 

旧来の武将の完成形として今川義元を描き、貨幣経済を中心とした新しい時代への象徴として織田信長を描いた「センゴク外伝 桶狭間戦記」は今川義元が魅力的に描かれていました。

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センゴク外伝 桶狭間戦記(2) (ヤングマガジンコミックス)

センゴク外伝 桶狭間戦記(2) (ヤングマガジンコミックス)

 
センゴク外伝 桶狭間戦記(1) (ヤングマガジンコミックス)

センゴク外伝 桶狭間戦記(1) (ヤングマガジンコミックス)

 
センゴク外伝 桶狭間戦記(3) (ヤングマガジンコミックス)

センゴク外伝 桶狭間戦記(3) (ヤングマガジンコミックス)

 
センゴク外伝 桶狭間戦記(4) (ヤングマガジンコミックス)

センゴク外伝 桶狭間戦記(4) (ヤングマガジンコミックス)

 
センゴク外伝 桶狭間戦記(5) (ヤングマガジンコミックス)

センゴク外伝 桶狭間戦記(5) (ヤングマガジンコミックス)

 

 教科書で学んだ歴史を別の角度から見て見る(教科書に描かれているものは所詮勝者の歴史に過ぎません)と多くの示唆を得られると思います。

 

年号や出来事だけを覚えるだけでは歴史はつまらないものになります。

 

最近読んでいる「西洋美術史入門」にもこんな一節があります。

 

単なる固有名詞や年号を暗記することよりも、構造について思考することにこそあるはずなのです。

 

構造について思考するためには、いろいろな視点から歴史をしる必要があると思います。

今回は有名な今川義元を取り上げて見ましたが、子供に単に教科書だけを読んで歴史を知った気になるのではなく、色々な立場から描かれた本を読んで歴史を本当に学んでほしいと思っています。

 

 

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以上、「歴史をいろいろな視点から学ぶ。お父さん・お母さんの今川義元への印象は?」という記事でした。