ペップの後を追っかけて---ときどき受験

ペップの後を追っかけて---ときどき受験

好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

「描クえもん」漫画家の過酷さを知るとともに経営者思考を持たねばと想う

f:id:peptactics:20170412233855j:plain

問題作だよな、、、やっぱり。

「ブラックジャックによろしく」「海猿」で有名な佐藤秀峰氏の最新作である。

 

Stand by me 描クえもん 1 (SPコミックス)

Stand by me 描クえもん 1 (SPコミックス)

 

 

最近読んだ「漫画貧乏」でも衝撃を受けた。

 

漫画貧乏

漫画貧乏

 

 漫画貧乏が佐藤秀峰さんの実体験を書いていて、描クえもんはそれを漫画化したものかもしれない。

 

「未来は変わる、僕は今日も漫画を描く―」。20歳から漫画家を目指して4年、うだつのあがらない漫画家アシスタント・満賀描男のもとに、“未来の自分”を名乗るおっさんが現れて忠告する。「お前、漫画家を目指すのやめろ」。その言葉に反して、主人公は成功していくがその先は漫画業界の闇。

 

佐藤氏は「ブラックジャックによろしく」は連載途中で出版社の変更、「海猿」ではテレビ局との揉め事があったので記憶にある方もいるでしょう。

 

ブラックジャックによろしく1

ブラックジャックによろしく1

 
新ブラックジャックによろしく1

新ブラックジャックによろしく1

 

 

海猿 UMIZARU EVOLUTION DVD-BOX

海猿 UMIZARU EVOLUTION DVD-BOX

 

 漫画貧乏では漫画に関わる原価を赤裸々に明かしている。それまで私は漫画家は印税で生活ができて羨ましいと思っていたが、飛んだ勘違いだった。

 

それと対照的なのが「ドラゴン桜」「インベスターZ」の作者三田紀房氏。

 

ドラゴン桜 全21巻完結セット (モーニングKC)

ドラゴン桜 全21巻完結セット (モーニングKC)

 

  

インベスターZ(15)

インベスターZ(15)

 

 

www.peptactics.net

 三田紀房氏は正統派の漫画とは違うかもしれない。漫画の題材の捉え方や仕事の仕方が漫画業界の中では型破りなのだと思う。自分で会社を経営し、会社員の経験があるせいか業界の慣習に囚われていない。

 

アシスタントにも徹夜はさせないように仕事を組み立てているらしい。

 

両極端に思える両者であるが、学ぶべきは経営者思考。

 

佐藤氏も慣習を当たり前のことと捉えず、作者の地位向上するために行動している点である。

 

それが前述の「ブラックジャックによろしく」の出版社変更や「海猿」事件である。

 

会社員であっても、給料をもらえるのが当たり前とおもわず、かつ収入源を給与だけに頼らない生活が必要だと思う。

 

会社員も残業を当たり前と思わずにささっと仕事を片付けて、生活を充実させるとともに将来に備えた勉強は必要だ。

 

ハイパーネットの板倉雄一郎氏の言葉を思い出す。

 

社長失格

社長失格

 

 

「貧乏暇なしとは貧乏だから暇がないのではない、暇がない貧乏なんだ。」

 

以上、「「描クえもん」漫画家の過酷さを知るとともに経営者思考を持たねばと想う」という記事でした。