ペップの後を追っかけて---ときどき受験

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好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

埼玉西部私立中高一貫11校フェスタで行われた「おおたとしまさ」さん講演シェア

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埼玉西部私立中高一貫11校フェスタ:2017年4月29日(土・祝)10:00~17:00

 

川越で行われた埼玉西部私立中高一貫フェスタで「おおたとしまさ」さんの「私立を選ぶ3つの理由」という講演に参加しました。

 

リクルート出身で受験雑誌によく出るような塾の講師を経験された方ではありません。多くの受験生の親と同じような視点で受験産業について、取材をされ、たくさんの書籍を出しておられます。

 

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名門校とは何か? 人生を変える学舎の条件 (朝日新書)

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男子御三家 なぜ一流が育つのか (中公新書ラクレ)

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名門中学の入試問題を解けるのはこんな子ども 日経Kids+

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おおたさんが挙げられている3つの理由は以下の通りです。公立校を否定するものではありませんが、フェスタの性格から若干そのように聞こえるような主張となります。

 

1.真のゆとり教育

高校受験がないことで目先の点数を気にする必要がない。思春期という大人に反抗することが自然である時期を内申点に縛られて、教師や大人に反抗できないのは不自然。

目先の点数を気にする必要がないので、実験・フィールドワークなどにも時間をとることができる。

こういった時間は大学入試改革において必要とされていることで、土台作りがしっかりとできる。

反抗期を乗り越えた高校生も同じ校舎にいることによって、5年後の自分をしっかり意識できる。

 

確かに長女の学校も実験・レポートが多いです。教科書や参考書だけの文字だけで見るのと実際にやってみるのでは大きく違います。

 

中学校だと先輩といっても中学3年生。まだまだ反抗期です。そこからはもっと先の自分を身近に感じるのは難しいと言えるでしょう。

 

また、名門校に焦点を当てると「あの先輩で東大、早稲田、慶応、医学部?」。じゃ、俺でもいけるかといい意味での勘違いもあるようです。

 

おおたさん曰く、欧米など海外は中高一貫がスタンダード。日本も明治時代は中等教育は5年制だったが、今の教育制度を作るときに中学校と高等学校が別れてしまったとも言及されていました。

 

2.共同体意識

自分で選んだ学校なので当然帰属意識がある。帰属意識を持つことは自立の基盤。

同じ受験を経験し、突破した仲間へのリスペクトも生まれる。これもダイバーシティの基盤となる。

 

これは良い面悪い面両方あると思います。

 

子どもによっては人見知りの子もいるので、高校から新しい生徒が入らないような学校だと大学以降で人付き合いに苦労することもあるかもしれません。

 

ただ、6年間同じキャンパスで暮らした仲間を持つというのは非常に良いことだと思います。

 

長女の学校でもOGはよく集まっているようです。

 

おおたさんは公立に行った子と中学受験をした子が同じ大学に入るケースがあるだろうけど、それも無駄なことではないとおっしゃっていました。

 

大学受験をゴールとするとそうかもしれませんが、大学まで入る過程が当然違うものですし、大学がゴールではなく、中高一貫で養われた「ゆとり」を持った教育と「共同体意識」があるので意味が違うとおっしゃっています。

 

 

3.ブレない教育

公立との大きな違いは「建学の精神」があるかどうか。

大学入試改革などで変わらなければいけないものもあるが、私立の持っている「建学の精神」は変わらないもの。

創設者が日本の問題点をそれぞれの立場で考え、解決しようとして作られたものなので大事にしなければいけない。

「変わらない」ものがない学校は入試改革などが出るたびに右往左往している。 

 

入試改革がある以上は目先のやり方は変わらなければ行けないものもあるでしょう。ICTを取り入れたり、技術の変化によって取り入れるべきものもあるでしょう。

 

ただ、今の入試改革を自分で調べた限りは、過去からの教育を大きく変える必要はないと考えています。

 

答えのないものに自分の見方で回答するような問題になると言われていますが、根拠を示す必要があります。その根拠となるものはやはり知識の積み重ね。

知識を道具として使うというところは鍛える必要はあると思いますが、基盤となるものは今までと変わらないし、知識がベースにないと答えることはできないでしょうね。

 

 

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