ペップの後を追っかけて---ときどき受験

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好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

森上先生&石川先生(元かえつ有明)講演@明星中学

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4月29日に明星中学で行われた森上教育研究所の森上先生と元かえつ有明の石川先生の講演メモを共有します。

 

 

2020年の大学入試問題 (講談社現代新書)

2020年の大学入試問題 (講談社現代新書)

 

 

森上先生の講演の内容は入学時の偏差値とその学校の大学合格実績からお得な中学をリスト化したもので時間は短かったので割愛します。

 

石川先生の講演内容は大学入試改革に向けた学習についてでした。

 

東大で過去に出た問題のようですが

 

もし、地球が東から西に自転したとしたら、世界は現在と比較してどのように異なっているか、述べよ。

 

正確な出題問題と異なっている可能性はありますが、石川先生はこのような問題を「if問題」としていました。

 

このような問題に答えるためには、「自分はどのように考えるか」をまず書き、「そう考える理由」を書かないといけない。

アメリカの中高生ではこのような答え方は訓練されていて、

I think XXXXXXXX. Because XXXXX

と答えることが訓練されている。

 

オリジナリティは型ができていて、初めて成り立っていくので型を身に付けるのが大事。

 

問題には構造がある。

 

A.知識を問う問題

例:キリスト教を日本に広めたのは誰か?

いわゆる暗記でなんとかなる問題

 

B.論理を問う問題

例:ザビエルが日本に来た目的はなんですか?○文字以内で答えなさい。

暗記だけでなく、背景なども理解していない問題

 

C.創造性を問う問題

例:もし、あなたがザビエルだったら、日本にキリスト教を普及させるためにどのような活動をするのか?

 

今まではB問題ができる子がいわゆる勉強ができる子。これからはC問題の出題が多くなることが予想されるが、AB問題がないとC問題は解けない。

 

今まで学校教育で否定されたきた「思いつき・発想」が大事になってくる。

 

 

回答者ならではの視点とその理由を他人が納得できるように説明することが必要な問題

 

最後にぐさっとくる一言。

「覚えなさいは悪魔の言葉」

 

 

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