ペップの後を追っかけて---ときどき受験

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好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

ロバノフスキーに思いを馳せて「戦術の教科書」読んで

 

戦術の教科書 サッカーの進化を読み解く思想史

戦術の教科書 サッカーの進化を読み解く思想史

  • 作者: ジョナサン・ウィルソン,田邊雅之
  • 出版社/メーカー: カンゼン
  • 発売日: 2017/06/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1988年のユーロのハイライトといえば、決勝のオランダvsソ連でファンバステンが角度のないところ決めてスーパーボレーかもしれない。

 


マルコ ファンバステン スーパーボレー

 

このボレーの印象が強すぎて、オランダが完勝したように思えるが、実は試合はソ連が押していた。

 

中学生時代の私のアイドルといえば、マラドーナ、ジーコそしてプラティニなど個人で魅せる選手ではあったが、自分の選手としての技量はダメダメでした。

 

そんな中で特にソ連に関する情報がなかったせいもあるが、有名ではない選手の集団が組織立って戦う姿は印象的だった。

戦術に興味を持たせてくれたのが、そのソ連を率いていたロバノフスキーだった。

 

本書で紹介されているロバノフスキーの言葉も現代の監督と変わらず、時代を大きく先駆けていたと思う。

 

重要なのは1%の才能と99%の努力だ。我々のチームにスターは存在しない。我々はチームそのものをスターにしたいのだ。

 

現代のフットボールで最も重要なのは、ボールをもっていない時にピッチ上で選手が何をするかだ。逆は真実でない。

 

 

ソ連はサッカーに限らず、科学的なトレーニングを取り入れており、ピッチ上で選手が一糸乱れぬ動きで、鋭いカウンターを繰り出し続けるのは驚異的だった。

 

晩年の傑作がミランの英雄アンドレ・シェフチェンコだったが、戦術大国と言われたミランに行ったのが彼を英雄にしたんだろう。多分スペインやイングランド(のちにチェルシーに行ったが)が最初に選んだ国外のクラブだと失敗していたのかもしれない。

 

ロバノフスキーはサッカーにバスケットの戦略を持ち込んだとも言われている。足でボールと扱うミスがつきもののサッカーとボールを手で扱えるバスケットを同列に扱うとは恐れ入ったが、選手の技能も上がり、現代のサッカーは本当にバスケットに近づきつつある。

 

サッカーは自分でプレーしたり、観戦するだけでなく、監督にも注目するのも楽しみの一つです。

なかなか情報が得られないところもいいところで、監督の言動とかに興味を持てば、クラブのサイトを英語で見たり、興味の幅が広がるはずです。

 

英語で自分の知りたい情報を取りたいと思うようになると英語の勉強も面白くなるでしょう。

 

www.peptactics.net

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