ペップの後を追っかけて---ときどき受験

ペップの後を追っかけて---ときどき受験

好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

記憶は漆塗りのように

f:id:peptactics:20170610202545j:plain

夏休みも明けて、いよいよ受験をする学年の生徒にとっては勝負の2学期が始まりました。

中学受験生は夏休み明けと同時に首都圏模試や塾での確認テストなども開始されたと思います。

 

ここで皆さん、暗記得意でしょうか。

 

私は正直”機械的に”記憶するということは非常に苦手です。

かといって、語呂合わせで覚えることも苦手。

暗記をするということを苦手とする受験生は多いはずです。

 

そこで特に中学受験生の親が子供が暗記するためにできることは次の2点だと私は考えています。

 

1.分類をしてやる、あるいは全部を覚えるのではなく、例外の方を覚えるように導く

 

最近読んでいる「中学受験 見るだけでわかる理科のツボ」という本があります。

中学受験 見るだけでわかる理科のツボ

中学受験 見るだけでわかる理科のツボ

 

 例えばP114のタイトル「植物はイネ科覚えよう」というように覚えるべきものを単元ごとに絞ってあげることは親にもできるのではないでしょうか。(もちろん、塾でもそう指導されていると思いますが)

 

最終的には全て覚える必要があるのですが、教科書・テキストを加工しない状態だとお子供はきっとこんなに覚えないといけないんだと思うことでしょう。

 

覚えるものをテキストを親が読み込んで体系化してやり(できれば一緒に、これとこれは仲間だねとか言いながら)、その上で少ない分類のものから覚えるようにするだけで負担は減るはずです。

 

また体系化するということは機械的に覚えるということとは違い、頭を使うはずです。

 

2.日常生活の中でクイズ形式のように問いかけてあげる

塾で与えられた一行問題やコアプラスのような教材を使って日々問いかけてあげる。

 

サピックスメソッド理科コアプラス―中学入試小5・6年生対象

サピックスメソッド理科コアプラス―中学入試小5・6年生対象

  • 作者: 進学教室サピックス小学部
  • 出版社/メーカー: 代々木ライブラリー
  • 発売日: 2011/02/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 2人 クリック: 2回
  • この商品を含むブログを見る
 
サピックスメソッド社会コアプラス―中学入試小5・6年生対象

サピックスメソッド社会コアプラス―中学入試小5・6年生対象

  • 作者: 進学教室サピックス小学部
  • 出版社/メーカー: 代々木ライブラリー
  • 発売日: 2011/02/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 1人 クリック: 2回
  • この商品を含むブログを見る
 

 勉強する習慣がついていない子供であれば、コアプラスのような問題集を見るだけで拒否感があるので、できれば親がある程度勉強して「何気無い会話の中に入れる」あるいは「ゲーム形式」にして遊びの要素を入れる。

 

暗記を定着させるには、いかに記憶すべき事象に数多く触れさせることが鍵になってくると考えています。


この方法は大人にも当てはまる記憶法だと考えています。

最近講座を受けているスタディサプリの英語の関正生先生が著書で単語を覚える極意を書いてあります。

 

世界一わかりやすい 英語の勉強法

世界一わかりやすい 英語の勉強法

 

 

P54「1ヶ月に6回、同じ単語に目を通す」

 

多くの人が単語で失敗するのは、英単語にマメに目を通さないからです。覚えようと思った単語に週1回しか出合わないと確実に忘れます。

 

触れる回数が少ない状態で「俺って頭が悪いかも」と思う必要はありません。

 

ここに示した方法は目新しい方法ではないですし、人によっては合わない方法かもしれません。

 

が、機械的な記憶に頼った勉強法は応用が利きませんが、記憶が苦手だと認識したならば、どういった方法で克服するかということを考えることも頭を使うことになるはずです。

 

暗記は気長に気長に漆を塗るようにね。